相次ぐ子供のベランダからの転落死。増加の理由と防止策は?
子供がベランダから転落する事故はよく起きているよね。
子供の不慮の事故は、毎年多発しています。
その中でも多い、今回は、子供の転落死について解説していくよ!
1.転落死とは
転落死とは、高所などから人間が転落し、死亡することです。
子供は好奇心旺盛なので、何をするかわかりません。
窓が危険かどうかの判断はできず、ここは何だろうと興味を持ってしまうと、迷わず行動にうつします。
また、窓は子供命を奪う危険性だけではありません。
犯罪の出入り口ともされているので、今回の記事を元に、もう一度ご家庭の窓付近の防災・防犯対策を見直すようにしてください!
子供の転落死をゼロにできる社会を作りましょう!!
2.転落死が多く起こる事例
子どもが住居などの窓やベランダから転落し死亡する事故が多く発生しています。
厚生労働省「人口動態調査」や、東京消防庁「救急搬送データ」等を消費者庁で分析した結果、
◆夏頃に増加(窓を開けたり、ベランダに出る機会が増える)
◆3~4歳が最も多い
◆2階からの転落でも入院が必要な中等症と診断されている事例が多い
◆窓が開いた部屋で子どもだけで遊んでいて発生
このような事例が多く見受けられました。
子供の転落死5年間で92件 約半数が0~4歳児:日本経済新聞
消費者庁は子供(14歳以下)が窓やベランダから転落死する事故が2009年〜2014年までの5年間で92件に上り、うち約半数が0~4歳児だったと発表しています。
<年齢別>
3歳児が19.6%(18件)
4歳児が15.2%(14件)
1歳児が5.4%(5件)
3.転落死を防止するポイント
<窓やベランダ周辺の環境づくり>
1.窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かないようにし、エアコンの室外機の置き場所は工夫しましょう。
2.窓、網戸、ベランダの手すり等に劣化がないかを定期的に点検しましょう。
3.子どもが勝手に窓を開けないよう、子どもの手の届かない位置に補助錠を付けましょう。
<子どもの見守り・子どもの教育>
1.子どもだけを家に残して外出しないようにしましょう。
2.窓を開けた部屋やベランダでは子どもだけで遊ばせないようにしましょう。
3.窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせないようにしましょう。
子どもから一瞬たりとも目を離さないことはできず、限界があります。
子どもの見守りと合わせて転落事故が起こらない環境づくりを行いましょう!
4.Amazon防災
災害現場で活動していたプロ、消防士が選ぶ!Amazon防災!ということで、この災害を教訓に、Amazonで購入できる「スマート防災グッズ」を紹介していきます!
Amazonで頼めば明日くるやん!
①窓ロック
<商品概要紹介>
- 冊子、窓の防犯・換気に!
- 施錠も解錠も押すだけの簡単操作
- 材質:ステンレスSUS304(焼付塗装)
- 窓の合わさり隙間:4mm以上10mm以下でご使用ください
- 両面テープで張るだけで防犯できます。
簡単設置、簡単操作に優れた商品となっており、昔から大人気の商品となっています!
これは防災上だけでなく、防犯にも活用できるので、子供が小さい、彼氏や夫の仕事の帰りが遅い人にはおすすめです!
使い方はシンプルに押すだけ!!貼るだけ!!
お手頃価格なので、マンションの上階に住んでいる人は設置するようにしてください!
②防犯アラーム
<商品概要紹介>
- 家の窓やドア以外にも車の窓にも使えます。
- 両面テープで貼り付けるだけの簡単装着(超薄型のため装着したまま窓の開閉が可能)
- 窓ガラスやドアなどの振動を感知するとアラーム音がなり、侵入者を威嚇します。
- 振動を感知すると100dBの大音量のアラームが鳴り響きます。
この商品は窓の開閉を音で知らせてくれる商品になります。
子供は親の監視下にないところの窓を開けてしまい危険な状態に陥ってしまうことが多々あります。
そこで、子供部屋とか、滅多に開け閉めしない窓等に貼ることをお勧めします!
不審者が窓を割ろうとした時の振動で警報音が鳴動しますので、セコム等の大手警備会社の見守りサービスをつけるか、予算上難しい方は手軽に設置できる商品で対策しておきましょう。
③ドアロック
最後に子供の好奇心から子供の命と怪我を防ぐことができるアマゾン防災グッズです!
<商品概要紹介>
こちらも簡単設置、簡単操作です
貼るだけなので、場所を選ばず設置可能!更に、設置個所を制限されないワイヤータイプであらゆる設置条件に対応!
おすすめのポイントは「回転タイプやバンドタイプでは開いてしまう」というご家庭にもおすすめの「鍵タイプ」!
自社強度試験をクリアしたワイヤーは、噛み切られる心配もありません。
窓ももちろん危険ですが、キッチン周り(包丁・食器棚等)には危険が多くあります。
5.まとめ
今回は消費者庁からの注意喚起を元に【Amazon防災】を紹介しました。
子供の事故は防げる!一度見直してみよう!
消費者庁:窓やベランダからの子供の転落事故について
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