【正常性バイアス】過去の大災害における生存者の共通点

防災情報

あなたはどっち?

災害が発生した時、

「大したことはない!自分は大丈夫!」と考える人と、

「もしかしたら危ないかもしれない!?早めに逃げよう」と考える人に分かれます。

近年では「正常性バイアス」という言葉も浸透し、災害時には危険意識が薄く、避難が遅れたり、

犠牲にならなくて良い人が犠牲となってしまうこともあります。

同じ災害で同じ状況であったとしても、生存する人・犠牲になる人と分かれます。

生き残る人の特徴として、9.11、スマトラ沖地震、ハリケーン・カトリーナなどの生存者を調査した著書を参考に解説していきます!

 

TIME誌のシニアライター アマンダ・リプリー著書「The Unthinkable」

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1.特徴① 否定(Denial)

人は自分にとって悪い状況になると、その現実を否定するところから考えてしまいます。

自身に降りかかってきた災害や不運を認めずに普段通りの生活を続けようとします。

この現実を受け入れずに否定することが、避難判断を遅らせてしまい、命を落とす原因になってしまうのです。

過去の災害での生存者たちは、この否定を乗り越え、現実を早く受け入れて行動しているのです。

まずは受け入れるところからやな。これがなかなかできないんだよね

2.特徴② 思考(Deliberation)

次の段階では、自分に危険が迫っていることを認め、それに対してどんな行動をすれば良いのかを考えます。

災害が発生するとパニックになって慌てるイメージがありますが、実際には麻痺したような感覚になり、

動くことができない人が多いと言われています。

危険な状況になっていることは分かっていても、何をすれば良いのかが分からず、考えることができない状況になってしまいます。

どうすれば良いのか分からないので指示待ちになり、他人の判断も正しいのか誤っているのかをわからずに

盲目的に従ってしまう状態になるのです。

過去の大災害で生き残ってきた人は困難な状況でも自分で考え、判断をし、考えられる最善の方法で避難を行っています。

結局自分で判断しなきゃアカンよな。

3.特徴③ 行動の決定(The decisive moment)

自分が危険な状況下だと認識し、自分の頭でどうすれば良いのかを考えたら、実際に行動を行う段階に入ります。

どの行動が正しいのか判断をするためには、普段からリスクについて考え準備をする必要があります。

他の人の行動に左右されるわけではなく、自から率先して避難行動を起こすことができる人が生存者に共通してある特徴です。

行動したもん勝ちやな。

4.正常性バイアス

韓国の地下鉄火災事件が有名だよね。

 

韓国地下鉄火災事件の教訓 電車火災 電車から火が出たら

5.まとめ

今回は過去の災害で生き残ってきた生存者の特徴について解説してきました。

認識→判断→行動

災害時には自分は危険な状況にあると認識し、どうすれば身を守ることができるのか判断し、

行動に移せる人が生存者の特徴なのです。

人任せにしない!!!

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