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事業継続計画をつくる…!?
災害時代×災害大国を生きる日本の企業が注目する事業継続計画(BCP)
しかし、企業の策定意欲が年々増加傾向にあるにも関わらず、実際にBCPを策定している企業はわずか16.6%です。
その背景には、「スキルやノウハウがない」、「コストが重くのしかかる」といった、企業の過酷な実態がある。
VITAでは、中小企業庁HPに掲載されている「従来のBCP」に変わる改良版を独自に開発し、低迷するBCP策定率の改善を目指しています!
見てない人は必ず見てや!!
僕もスキルアップしてきたからわかるかなー!?
従来型とココが違う!特長を徹底比較!
BCP策定率を改善するために、初心者にやさしい、だれでも作れる簡単BCPの推奨を提言していますが、
中小企業庁HPに掲載された従来型BCPと改良版BCPを徹底比較していきましょう!
ほんまに僕でもつくれるんか?
特長① 第一印象をガラッと刷新!
初心者は、第一印象でBCPをあきらめる人が多いのではないだろうか。従来の外観はコチラ。
なんや、ただの堅苦しい文書やん。こういうのほんま分かりづらいし、
パッと見たときに取り込もう!と思えない…僕には無理かも…
一見、まとまりのある文書に見えるが、類似の様式が数十種類もあると考えれば、初心者にとっての第一印象は決して良いものではない。
これに対して、改良版の外観は・・・
わー!なんだこれ。見やすさが桁違いやん!!!
多彩なカラー、多様なオブジェクトを駆使したビジュアルは、初心者にも一見の価値があるはずです。
「従来型BCP」はデザインに差がないため様式の違いが分かりにくく、いざという時に引っ張り出して見れるようなものではありません。
改良型BCPは直感的に違いが分かりやすく、初心者にもわかりやすいものになっています。
第一印象の違いは一目瞭然です。
特長② 準備が簡単!ダウンロード1回で完了
初心者は、BCPの準備段階でつまずく人が多いのではないでしょうか。
実際に従来型BCPをダウンロードする時、ある問題が準備を妨げている…。
ある問題ってなんやねん?
上記の画像は、中小企業庁HPに掲載されたBCP策定運用指針のダウンロードページですが、ダウンロードする項目が非常に多いのがわかります。
「従来型BCP」は基本・中級・上級とコースによって必要な様式が異なるため、すべての様式が1つのファイルにまとめられておらず、必要な様式を個別にダウンロードしなければならないのです。
それだけでなく、ダウンロードしたファイルをフォルダから検索する際、「ファイル名」が検索を大きく遅らせる要因になっているのです。
ほんま!?それはヤバイな!まとめて一括にしてくれよなー。
上の画像は、ダウンロードしたファイルを並べたものです。
デフォルトでは、すべてのファイルが「bcpform_」で始まる番号がファイル名になっています。
ファイル名には、様式のタイトルもそれに関する情報も一切書かれていないため、
これではどのファイルがどの様式なのかが、ファイルを開いて中身を確認するまで分からない状態です。
ファイルの管理・編集・印刷についても、ダウンロードした個々のファイルに対応しなければなりません。
「従来型BCP」がこれほど非合理で非効率なものであれば、準備段階で諦める人も多いはず。
これに対し、改良版はすべての様式が1つのファイルにまとめられており、ダウンロード1回で準備が完了します。
ファイルが1つだけなので検索に迷うこともなく、管理・編集・印刷も圧倒的にやりやすくなっています。
ファイルが一つって、僕にはめちゃくちゃ助かるわ。
特長③ 編集が便利!直接入力で直感的に!
「従来型BCP」のダウンロードファイルはWord形式の文書ですが、懸念点が3つあります。
■枚数が増えると記入に時間がかかる
■最初から入力されていた文書が編集できるため誤って削除してしまう可能性がある
■入力に合わせてレイアウトがシフトしてしまう
このように、従来型BCPの編集は、印刷してから記入するのが原則であり、枚数が多いほどに作業効率が悪くなってしまいます。
これに対して、改良版はダウンロードファイルはパワーポイントの文書なので、編集が便利になる点や、
レイアウトを崩すことなく直接入力による編集が可能なので作業効率がとても良くなっています。
それなら使いやすいいよね〜
特長④ 構成が分かりやすい!ギュッとまとめて6章に!
改良版では、すべての様式が6つの章で構成されています。あらためて、表紙を見てみましょう。
【CONTENTS】に示す通り、6つの章で構成されています。
「基本情報」、「連絡先」、「会社・従業員」、「顧客・取引」、「資源・供給」、「避難・防災」
「従来型BCP」では、様式が数十種類に散りばめられていましたが、改良版ではわずか6章にまとめられています。
①「基本情報」 BCPの方針・策定・運用・発動などの基本情報。
②「連絡先」 従業員・顧客など、BCPに関わるすべての連絡先リスト。
③「会社・従業員」 会社・従業員など、社内に関する詳細な情報。
④「顧客・取引」 顧客・取引など、お客様や連携企業に関する詳細な情報。
⑤「資源・供給」 資源・供給など、事業資源の供給拠点に関する詳細な情報。
⑥「避難・防災」 社内の避難・防災に関する詳細な情報。
BCPに記入する最大の情報は連絡先です。
「会社・従業員」、「顧客・取引」、「資源・供給」、「避難・防災」に記入した個々の詳細情報のうち、
連絡先のみを抜粋して集約したのが「連絡先」です。
これにより、連絡先が探しやすくなり、緊急時でもスピーディーな連絡ができるのです。
なるほどな〜!見つけやすいのは重要!でもちゃんと保管はしーや!!
次はどんなこと教えてくれるんやろな、楽しみっ!!!
スタートしよう!
BCPは中小企業庁HPからダウンロードが可能です。
以下のURLをクリックしダウンロードページにアクセスすると、BCPの様式をダウンロードできます。
入門・基本・中級・上級コース別にダウンロードが必要な様式が記載されています。
(参考)中小企業庁HP 「中小企業BCP策定運用指針」 ダウンロードページ
VITAでは使いやすくて便利な新しいBCPを無料で配布しています。
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