あなたの今いる場所は安全ですか?災害リスクを知っていますか?
自分の危険度をハザードマップで確認しましょう!
■ハザードマップの使い方
■危険リスク
■避難の方向と避難場所
大まかに分けると、この3つがわかります!
わかり切ってる人もいったん見て欲しいねんなー
ハザードマップとは
■河川の氾濫による洪水・津波による浸水被害や土砂災害で被害が想定されるエリア
■災害時避難する場所
これが表示されている地図です。
防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップとも呼びます。
基本的に市区町村ごとに作成されており、自分の住まい地域はどんな被害が起きやすいのか、どこに逃げれば良いのかが分かります。
ハザードマップは過去のデータと現在の科学的な知見を併せて作られているため、危険度を示す精度は高いとされている。
そういえば、役所に置いてあるの見たことあるで!
災害事例
2018年7月 西日本豪雨
西日本豪雨災害では、土砂災害発生場所とハザードマップ予想危険箇所が9割以上が合っていたとわかった。
西日本豪雨で51人の犠牲者が出た岡山県倉敷市真備町では、想定浸水域と実際の浸水域がほぼ一致した。しかし、県のその後の調査では、マップの内容を把握していた世帯は2割強であったとされている。
ほぼ合ってるんや!すごいなー!めちゃくちゃ信頼できるやん!
ただし、ここで注意してなければいけないのが
ハザードマップのエリア外 = 安全 → ❌
決して、エリア外だからと言って大丈夫!ではない!
※ハザードマップは安全マップではないということを覚えておきましょう。
たくさんのデータがあり、災害時の予想エリアもほぼ合致している。しかし、うまくデータの活用ができていないのが現状である。
ハザードマップポータルサイト
国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトは
■重ねるハザードマップ
■わがまちハザードマップ(市町村)
「重ねるハザードマップ」
→日本全国地図から好きな場所の洪水・土砂災害・津波のリスク情報を確認できる
「わがまちハザードマップ」
→各市区町村の自治体が発表しているハザードマップを見ることができる
重ねるハザードマップ使い方
ハザードマップポータルサイトから左側の「重ねるハザードマップ」の場所を入力。
地図が表示されます。左上の「災害種別を選択」から見たい災害を選択する。左下には標高が表示されている。「津波」の浸水地域を見てみます。
オレンジや黄色がの部分をクリックすると津波による浸水深さが何メートルなのかが表示される。さらに「洪水」の浸水域を重ねて表示させる。(土砂災害も同様)
次に避難所の情報を確認。左下の避難情報をクリックすると避難所のアイコンが地図に表示される。
さらに、地図に表示された避難所のアイコンをクリックすると避難所の住所、どの災害に対応しているのかが表示される。
左側の選択蘭から防災道路情報を選び、冠水の想定箇所や事前通行規制区間を確認する。
これは凄いな!知らんかった災害リスクが確認できたわ!
まとめ
自分のリスクを把握しなければ、災害時に気象警報や防災情報を聞いても、その情報が自分に当てはまっているのか判断できない!
ハザードマップは事前に備えるために欠かせないものですが、決して安全マップではないということも頭に入れておかなればならない。想定外が起こることも考え、対象外の地域でもしっかり備えましょう!
絶対ではないということやね!でもめっちゃ参考になったわ!
コメント
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