地震危険度ランキング！あなたの最寄りの駅は安全？
あなたが電車に乗っている時、大地震が起きたらどうすればいいのでしょうか。
また、駅付近はどのくらい安全なのでしょうか。
危険な駅とかあるの？？
駅やその周辺の町をランキングにしているよ！
1.約5000を超える町から算出
（引用：地震に関する地域危険度測定調査 第8回）
◆火災危険度
町丁目ごとに耐火性の低い木造建造物の密集度合いなどにより、その地域内での出火・延焼の危険性
◆建物倒壊危険度
地盤の揺れやすさや建物の種類、密集度による地域内の建物全倒壊数予測。
◆活動困難度
道路の幅や広い道路までの到達困難度による危険性などにより判定。
＜総合危険度ワースト3＞
2位 足立区千住柳町
3位 荒川区荒川6丁目
あなたの自宅や会社がどのラン程度の危険度なのか、また、火災で危険なのか、家屋倒壊で危険なのかなどもわかるので一度調べて見て欲しい。
2.危険度1位〜15位
（引用：東洋経済ONLINE）
2.危険度15位〜30位
下町でなければ安全というわけではなく、23区内西寄りもランクインしている。
23区内西寄りでは、環七道路に沿って幅数キロにわたり木造家屋が密集して火災危険度が高い地域が多いのです。
3.鉄道会社の対応は？
自宅や会社の危険箇所は把握していても、出張先まで把握している人は少ないでしょう。
日頃から近くの避難所や広域避難場所などを一度確認しておきましょう。
自宅近くではどちらの方角の町丁目が比較的火災危険度が低いかを知っておくことも良いでしょう。
都内の鉄道会社の対応の一例では、大地震の場合、運行を取りやめ駅の営業を停止することになりますが、その際は、「都内すべての有人駅の事務室内には、駅から自治体指定の避難場所等までの避難ルートを掲出していて、駅係員が状況によってお客様に案内できる」ということです。
駅構内にいる場合なら、駅員の指示に従いましょう。
なるほどなー。駅員さんに頼りっぱなしにならないようにしておこっと。
4.震災への備えは
駅構内で帰宅困難者が発生した場合、これも一例ですが、「自治体による公民館や学校などの一時滞在施設が開設するまでの間、高齢者等の災害時要配慮者を優先し、駅に一時待機場所を開設。これは駅構内の安全確認が完了していることが条件」ということです。
そのための食料、飲料水、アルミブランケット、ブルーシート等を駅では備蓄しています。
しかし、これは駅で寝泊まりを想定したものではなく、自治体の一時滞在施設が開設されるまでを想定したものなのです。
全員分あるなんて保証はないしな！！！
5.まとめ
危険度が高くても低くても、自己責任で身を守るため、駅に降りたらまず避難場所を地図で確認する程度のことはしておきましょう。
このランキングは決して不安を煽るためのものではなく、日頃から備える大切さを発信しています。
よく使う駅は見ておいたで！！
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