【令和最大の危険】コロナウイルス×南海トラフ地震

企業防災

コロナ✖️南海トラフ巨大地震が同時に発生したら日本はどうなるのか?

想像するのも恐ろしいですが、起こりうる可能性は大。

令和2年7月の九州豪雨被害にあった熊本県でも、コロナに怯えつつ災害復興が行われています。

私たちが新型コロナウイルスに接して、まだ1年足らず。

知らないこと、わかっていないことばかりですが、少しずつ見えてきた中で対策は練られ始めています。

 

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1. コロナウイルスでみんなが知っていること

■マスクでかなり予防できる
■アルコール除菌でウイルス対策
コロナに感染すると味覚が変わる
若い人は症状が軽い
基礎疾患があると症状が重くなる
密が良くない
感染しても無症状の人が多い
コロナと判明するまでタイムラグが生じる

2. コロナ時期の避難所で最も大切なこと

南海トラフ巨大地震の避難者数は全国で最大950万人ともされています。

 

【参考】海トラフ地震の避難者数

都道府県データランキング
都道府県の各種データをランキングします。

 

この避難者が避難所に集まった時、最も大切なことは…

「思いやり」を持つことです。

思いやりを別名、「共助精神」ともいいます。

避難所は学校の体育館などに毛布を敷いて雑魚寝という図が一般的です。

そこにやってくるのは、同じ地域に住む人やその近くで被災した人、加えてホームレスの方などもいます。

それだけではなく、体が弱い方、障害を持っている方、妊婦の方、小さな子供もいます。

密を避けたいところですが、災害が発生した際は、そうは言ってられないのが現状です。

避難所運営側は、とにかく最初は収容するしかないという事を知っておいてください。

つまり、密は避けようがないと思っていた方がいいでしょう。

2-1. 新型コロナウイルス×災害×避難所=〇〇

初日は、とにかく命からがら来る人が中心なので何も持っていません。

大規模災害が発生すれば、マスクをする暇もなく避難してくる人も多いはずです。

アルコール対策もすぐにはできないでしょう。つまり、カオスな状況が十分にありえます。

考えられるすべての状況に備える必要があるのです。

3. パーソナル防災で解決!

コロナ禍で大規模災害が発生!そんなパニック状態になった時に大活躍するのが

「パーソナル防災」です。

なんやそれ?

 

 

災害が発生した時、あなたは何をしますか?

どこへ避難しようか?
どうやって移動しようか?
家族は無事か?

…いろいろな「不安」が思い浮かぶはずです。

そのような「不安」を全て解決するのはあなたに合ったあなただけの情報 です。

具体的にどのようなものかを確認してください。

■避難所は近くに何個あるのか。
■どのルートで避難所へ向けばいいのか。
■自分の住まいにはどのような災害リスクがあるのか。
■災害時拠点病院はどこなのか。
■親戚の家は災害リスクがあるのか。
■子供のおむつやミルクなど準備できているか。
■一番近くにある鉄筋コンクリート造の頑丈な建物はどこか。
■近くのホテルはどこなのか。

など、他にもたくさんありますが、企業だけではなく個人も災害対策に欠かせない「パーソナル防災」を把握しておく必要があります。

個人に合わせた防災対策、それがパーソナル防災です。

4. 最後に

避難所側でできる対策は限られています。

例え全員に検温を実施しても発症前の無症状の人はスルーできてしまいます。

隣に座っている人が感染している可能性もあります。それが災害時の避難所です。

ワクチンができるその日まで、今の状況は続きます。

避難所のお世話にならなくて済むように、今すぐできることはしておきましょう。

 

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