【対策】台風前に知っておくべきポイント3つ!

防災情報

自然災害でも被害を防げる「台風」

100年に1回来るか、一生で1回遭うか遭わないかという大地震。

一方で年に何回もやってくる台風。

日本はプレートの上に位置し、台風の通り道にも位置する厄介な国です。

共通して言えるのは、しばらく家に閉じ込められてしまし、

電気もガスも止まってしまうかもしれない。

いっけんすると八方ふさがり。ならば、それに備えればいいじゃない。

という柔らかな頭の回避法を選択してみましょう。過去の出来事から、学べることは多いです。

 

台風って年々勢いが増してる気がするよな!

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1. 2019年の台風

2019年千葉県を襲った台風。

2018年に大阪を襲った台風(どちらも21号)の映像や記録が数多く残されています。

「あの時、これが役にたった」というような情報をもとに、備えをしていくと良いでしょう。

 

この動画は過去の災害現場の事例から学んだことがまとまってるな!

実際に災害現場で活動していた隊員からの声だから説得力があるよね!

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地震と台風の大きな違いがひとつあります。地震はいつ来るかわかりません。

しかし、台風は大きさや進路の予測がつきます。

ゲリラ豪雨も「ゲリラ」とは言っても雨雲の塊が点在していたら「うちにも来るかも」と予測ができます。

だから、台風や雨で亡くなる人を0人にするのは、地震より簡単なはずでしょう。

もっと言えば、いつ来るかわからない地震の備えをしておけば、

台風にも応用できることは少なくないはずです。

 

台風はある程度予測できるもんな。言い訳ができないわけだ!

 

2.Point① 養生テープが台風で大活躍!


2018年の21号のすぐ後に、同じ進路で22号がやってきました。

その時にフリマサイトで人気を集めたのが緑色の養生テープです。

これは、風の強かった21号で飛来物が飛び交い、ガラスを直撃したりするケースがいくつも報告され、

メディアなどでも窓ガラスに養生テープを貼ると良いと報道されたためだと考えられます。

 

養生テープは災害だけじゃなくて、

何にでも使用できるから家に置いておきたいモノのひとつやな!

3.Point② ブルーシートはなんでも使える優れモノ!

屋根を飛ばされた家屋も多かったのでブルーシートが店頭から姿を消すという状況も起きました。

▼なんと2017年も台風21号で被害が!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%88%9029%E5%B9%B4%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E7%AC%AC21%E5%8F%B7

2020年のマスクパニックでも同じでしたが、

こんな時、決まって起きるのが価格の高騰です。

また、高い金を出してでも入手しようとする人がいるので、悪い人を調子にのらせてしまいます。

ただ、地震防災の意識が高いとブルーシートは常備していて当然なものです。

その理由は、地震で瓦が落ちるとか壁が崩れるのは想像ができます。その保護のためという使い道が一つ。

避難所に身を寄せて「ここからここは我が家」という境界線代わりの敷物にもなります。

うまく骨組みを組めば、テントも作れるのでブルーシートは通常備蓄の品と言えます。

養生テープも、同じようにブルーシートとはセットで使用することが多いので、

地震対策で常備していれば、フリマサイトで大慌てで買うものではないという事になります。

 

ブルーシートも使い道がたくさんあるねんな〜。

災害発生後はどこも売り切れになるから今のうち一つくらい買っておくか。

4.Point③ お風呂の意外な落とし穴!?

2018年と2019年の台風21号の共通点は大阪も千葉も強風によって電柱が倒れ、

長期間の停電につながりました。さらに、千葉の場合は倒れた樹木により、

山間部への救助活動が遅れ被害が重なりました。

地震でも停電が多く発生するので、充電器・発電機は常に必要と考えるべきです。

最近はオール電化で、ガス会社と契約していない家庭も増えているので、

お湯が沸かせないとカップ麺もたべられませんし、お風呂も入れないでしょう。

意外な落とし穴が「ガスの契約しています」という方でお風呂に入れないケースです。

バランス釜など、アナログに種火をつけて沸かすタイプのお風呂ならおそらく大丈夫ですが、

「お湯を張る」などボタンひとつでお風呂に入れる方は、電気とガスの連動です。

ガスはついてもスイッチがないのでお風呂に入ることができません。

 

水され確保すれば大丈夫やと思ってたわ〜〜

5. まとめ

台風でも地震でも、断水は起こりがちです。水の備えも同じように必要です。

断水が起きると使えないのが、水洗トイレです。

1回はタンク内の水で流せますが次の水が入ってきません。

なので、断水≒トイレにいけない!ということになります。

以前、風呂桶のため水やプールの水を流せば良いという説が流れましたが、

下水管が破断していた場合、どこかに汚水があふれだしてしまいます。

行政からの「流して良いですよ」の案内が来るまで、むやみに水は流さないほうが良いでしょう。

台風では、窓ガラスさえ割れなければ家に大きなダメージを受けることは少ないです。

地震の備えがあれば、家の中では普通に暮らせるはずです。

 

 

トイレとかお風呂は死活問題や!備えって大事〜〜!!

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