世界の地震発生ランキング!日本は何位?
日本は世界的に見ても災害大国!というイメージはあると思いますが、ランキングにした時、日本は何位にはいるのでしょうか?
東日本大震災が巨大だったから上位にランクインしてるやろな〜〜
さて、日本は何位でしょうか?
そして地震への備えについて解説していくよ!
1.自然災害って?
日本の自然災害というのは「被災者生活再建支援法」という法律で細かく定義されているんだ。
被災者生活再建支援法とは、自然災害による被災者への支援を目的とする日本の法律です。
<暴風>
平均風速が15~20m/sになると、歩行者の転倒や高速道路での車の運転に支障が出始める。さらに強くなると、建物の損壊・農作物の被害・交通障害被害等が発生する。
<豪雨>
短時間に多量に降る大雨のこと。一定範囲で数時間にわたって降る大雨は『集中豪雨』と呼ばれる。数十分単位の短い時間、狭い範囲に集中した大雨は『局地的豪雨』と呼ばれる。
<豪雪>
雪による雪害の中で、程度の著しいものを指す。豪雨に準じた意味で使われ、短時間・狭い範囲に集中した大雪は『局地的豪雪』と呼ばれる。
<洪水>
大雨や融雪などによって、河川の流量が異常に増加し、河川の水が堤防を越えたり、堤防が決壊することによって起こる氾濫を洪水と呼ぶ。
<高潮>
台風、または発達した低気圧の通過によって引き起こる、潮位の上昇。海面の吸い上げ効果(気圧)と海水の吹き寄せ効果(強風)で潮位が高くなり、高波が発生する。
<地震>
地下の岩盤(プレート)がぶつかりあったり、すれ違うことによって起こる現象。地下の岩盤がずれに耐えきれなくなったときに揺れを引き起こす。
<津波>
地震などによって生じる、高波のこと。海底や海岸地形が急変することで、海洋上に大規模な『波の伝播』が起こる現象。
<噴火>
火山からマグマや火山灰などが急速に噴き出す現象。
2.世界の自然災害は?
自然災害は、日本だけでなく世界的にも多く発生しています。
1967〜2016年の50年間だけを見ても、世界各国でおよそ8,000件の大規模自然災害が発生しているのです。
自然災害による死者数は、1967〜2016年の50年間でおよそ280万人。
発生件数と被害額は東南アジアがいずれもワースト1位です。
中南米は地震や津波による死者数が最も高い地域となっている一方で、被害が少ない地域も存在しています。
地震が多く発生している地域には、プレート境界という別々のプレート同士が接している場所が認められることが多いです。
日本は太平洋プレート・フィリピン海プレートがあり、陸のプレートへ1年あたり数cmの速度で移動し、そのプレートの下に沈み込んでいます。
ほかにも複数のプレートがあるため、日本は世界でも有数の地震多発地帯となっているのです。
3.日本の地震発生件数は年間約1,000件以上!?
日本の地震頻度は、世界的に見てどれくらいなんだろう?
【年間の地震頻度】
1位:中国
2位:インドネシア
3位:イラン
4位:日本
【2009年〜2019年 地震発生回数(国内)】
※引用:国連開発計画(UNDP)
回数を見ると、2011年と2016年が多く発生していますが、2011年には東日本大震災、2016年には熊本地震が発生しています。
大地震が発生するとその余震によって地震が多く発生する傾向にあります。
東日本大震災では津波の被害が甚大でしたが、それ以外でも、建物の倒壊や火災の発生、土砂崩れ、液状化現象、などの甚大な被害が発生しています。
3.死者一万人を超える世界の自然災害
ここでは自然災害のうち、死者1万人以上の特に被害の規模が大きかった自然災害を年代順にリストアップしています。
東日本大震災が入ってるな・・・
4.まとめ
世界的に見ても日本は災害大国だということがわかります。
災害リスクを把握し、何も起きていない平常時にできる限りの備えをしておきましょう!
コメント