大地震発生時にどこにいれば助かる?南海トラフや首都直下地震で生き延びる方法

防災情報

地震が発生した時の行動とは?

大地震が発生した時にあなたはどこにいるでしょうか?

また、どんな行動をとるでしょうか?

「どうすれば命を守ることができるのか?」

これは、地震が発生した時に「どこにいるのか」で変わってきます。

それぞれの場面ごとに解説していくよ。

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1.屋内

テーブルの下に潜り、頭を隠すと言われていますが、必ずしも正解ではありません。

家具などが「落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」場所に移動することが一番良いですが、

テーブルの下に潜るために危険な場所を通るのは間違いです!

震度5弱以上の揺れではガスの供給は自動で止まるので、慌てて火を消す必要はありません!

地震が起きたら火を消せと言われたことがあるかもしれませんが、無理して火を消しに行くとかえって危険ですので、

まずは自分の身を守ることを優先してください。

揺れたらドアを開けて避難経路を確保する必要もありません。

ドアが開かなくなるような激しい揺れでは開けてもすぐに閉まってしまうので、意味がありません。

まずは、揺れで命を落とさないように安全な場所へ移動してください。

 

机の下!火は消す!ドアを開ける!って思い込んでいたけど違ったんやな!

2.屋外

ブロック塀や自動販売機など倒れてきそうなものから離れてください

補強されていないブロック塀は震度5強の揺れで倒壊する可能性があり、

震度7の揺れでは、補強されているうロック塀にも被害が出るとされています

万が一、ブロック塀の下敷きになると、人の力で救出することは困難です。

また、自動販売機は固定されていない物が多く、大きな揺れで転倒することがあります。

揺れを感じたら倒れやすそうなものから離れてください。

屋外では、建物の外壁や窓ガラス、立者の外壁などが落下して来ることがあるので建物の外壁付近にとどまらないでください。

場合によっては、建物の中の方が危険が少ないこともあります。

 

周りや上に何もない公園とか広いところが最適やな!

3.人が多くいるお店、施設や学校など

「物が落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」場所に避難し、頭を守ってください

地震発生時は係員や先生の指示を待っている余裕はあまりないので、自分の判断で安全な場所に移動して命を守ってください。

揺れが治った後は、係員や先生の指示に従って行動してください。

出口に向かって走り出すことにより、慌てて混乱を招き将棋倒しが起きる可能性もあります。

 

人が多いところはかなり危険やな。

4.エレベーターの中

地震の揺れを感じたら、全ての階のボタンを押し、止まった階へ避難してください。

地震発生直後はエレベーターが動いていてもその後の余震などで停止する可能性があります。

そして、避難時にはエレベーターを使わないでください!

 

高い建物内にいたら使いたくなってしまうよね。

5.車を運転している時

ハザードランプを点灯させ、道路の左側に停止させます。

左側に寄る際に、急ブレーキは事故に繋がりますので、ゆっくりと減速してください。

6.斜面や崖の近く・海や川にいるとき

落石や崖崩れが発生しそうなところから離れましょう!

海や川の近くは津波に襲われる可能性があリます。

特に沿岸部では津波警報が発表される前に津波が到達する可能性もあるので揺れを感じたら高い場所に走って逃げてください!

周りの人が避難を始めていなくても、自ら率先して逃げてください!

 

みんなが逃げていないから逃げないっていうのは正常性バイアスだね!

7.まとめ

各場所での解説をしてきましたが、どんな行動を取れば良いのか判断できなくなったら、

「落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」

そんな場所を探し、安全を確保してください!

 

どんな行動をすれば良いかわかったで!!

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