【地震】マグニチュードと震度のちがいは?
マグニチュードと震度って何が違うの?
いくつだったらヤバイの?
そんな疑問を解決します!
震度はいくつある?
【引用元:whethernews】
震度とは「地震(揺れ)の大きさ」を表す。
Q.震度はいくつまでありますか?
震度は7までやろ
Q.震度階級は何個ありますか?
10個やな
現在の日本は各地に設置されている計測震度計で地震を計測し、震度0から7までの10階級で表します。
(引用元:気象庁)
1996年4月に計測震度計が設置され、それ以前は体感やまわりの状況から気象庁の職員が震度を判断していました。1995年の阪神・淡路大震災で震度7が初めて適用されました。
震度の階級に関してさらに詳しく説明しているのがコチラ
マグニチュードとは?
マグニチュードとは「地震の規模(エネルギー)」を表す。マグニチュードは1つの地震に対して1つしかない。
大規模な地震ほど数字が大きくなるが、マグニチュードが1.0増えると32倍
マグニチュードがさらに1.0増えると32✖️32=約1000倍とエネルギーが変わってくる!!
たかが1.0が増えただけでえらい違いやな・・・!
マグニチュード1以下の極微小地震は無数に発生していて、人間が感じ取ることはできない。理論上、マグニチュード12以上で地球が割れるとも言われている。
想像の域を超えてるで。なんやねんM12って!!!
揺れの継続時間
地震の強い揺れの継続時間は、その地震の岩盤がずれる動き「断層運動」が継続する時間と同じである。
M8クラス・・・約1分
M9クラス・・・約3分間
2011年の東日本大震災では、最大190秒も強い揺れが観測されました。
断層型は揺れている時間は短く、海溝型は長いと覚えておきましょう!!
あれはめちゃくちゃ長く感じたけどやっぱり長かったんやな!
過去の震度7の地震
1949年の計測開始以降、震度7を記録した地震は6回起こっている。
【1回目】震度7 M7.3
初めて震度7が観測されたのは、1995年1月17日の「阪神・淡路大震災」ですが、この時は計測震度が導入されていないので、気象庁職員による体感での計測だった。
【2回目】震度7 M6.8
2004年10月13日「新潟県中越地震」
【3回目】震度7 M9.0
2011年3月11日「東日本大震災」
【4回目・5回目】震度7 M7.3
2016年4月14日と4月16日「熊本地震」
先に起きた地震から2日後に規模の大きい地震が発生していて、どちらも震度7を計測した。
【6回目】震度7 M6.7
2018年9月6日「北海道胆振東部地震」
震度7クラスの地震は定期的に起こってるやんな….
過去のM8以上の地震
震度に関しては1949年以降の記録しかありませんが、マグニチュードは計算によって求めるので、明治以降から現在までの記録があり、統計するとM8以上の地震は7回起きている。
【1回目】M8.0
1891年10月28日「濃尾地震」(明治以降での最も古いM8.0を記録した地震)
【2回目】M8.2
1896年6月15日「明治三陸地震」
【3回目】M8.4
1933年3月3日「昭和三陸地震」
【4回目】M8.0
1946年12月21日「南海地震」
【5回目】M8.0
2003年9月26日「十勝沖地震」(1996年の計測震度導入以降)
【6回目】M9.0(→日本国内計測史上最大!)
2011年3月11日「東日本大震災」
【7回目】M8.1
2015年5月30日「小笠原諸島西方沖」
マグニチュードと震度で比較すると結構変わってくるんやな。
東日本大震災がどれだけ大きかったのかよくわかるわ〜
1960年5月23日に起こったチリ地震ではM9.5を記録し、これは世界史上最大マグニチュードを観測した地震となっています。(2020年現在)
南海トラフ巨大地震が発生したら、M9.0以上なるんちゃうかってテレビで言うてたわ〜怖すぎやん。。。
まとめ
日本に住んでいる以上、地震への備えは必須です。普段からの備えや事前の対策はもちろんですが、震度やマグニチュードの知識を「情報」として知っておくことが命を守るための対策の一つになります。
南海トラフ地震や首都直下地震の発生も予測されているので、いつどこで地震が起こっても冷静に動けるようにしっかりと準備しておきましょう。
これでまた僕の防災スキルがレベルUPしたわ〜おおきに!!
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