大地震発生!その時あなたはどこにいるかにより、その場に応じた判断と行動をしなければなりません。
今回は「自宅編」やな!
大地震発生!その時あなたはキッチンにいた!
大地震発生!あなたはキッチンで料理中でした。その時あなたはどうする?
勿論、料理してたらまず火を止めるやろー
正解は、まずその場から離れることをしてください。
え、違うんかいな。。なんでやねん…火事になってまうやんけ!!
早急に別の場所に避難をすることが何より大切です!大地震発生時、キッチンはコンロ、包丁、食器など、危険な物を多く扱っているため、家の中で最も危険場所になります!
ホンマやな!そう言われてみればイメージつくけど、熱い鍋、包丁、お皿が落ちてきたらめっちゃ危ないやん!
コンロで料理をしていても、火を消すのは揺れが収まってからにしましょう!
(※揺れが小さい時やすぐに消せる状況の時は消してから避難しましょう)
地震が発生すると、コンロの火が自動的に消える「自動消火装置」というものがあります。
しかし、これは法規制になっているわけではなく、メーカーの自主規制で搭載されているものです。全てのコンロにある訳ではなく、高額なビルトインコンロに多く見られます。
「自動消火装置」は、震度4で安全装置が作動し、自動消火させます。
ちなみに、震度5になるとガスメーターがガスを遮断してくれます。
コンロはつけっぱなしやと心配になるわ!
でも、大地震ほどすぐ逃げなあかんねんな!
【参考:リンナイ 東京ガス】
大地震発生!その時あなたはリビングにいた!
大地震発生!あなたはリビングにいた!
リビングでの注意点は3つ!
・重量物から離れる
・窓から離れる
・安全区域に避難
重量物とは、冷蔵庫や食器棚、本棚、タンスなどの大きな家具のこと。倒れて下敷きになると危険です。
また、窓ガラスは割れる可能性が高いので、近くにいる時は離れるようにしましょう!
安全区域とは重量物などの家具から3m以上の距離をとることです。
▼安全区域についてはコチラ
みんなやってると思うけど、事前対策として家具を固定しておくことも必要やで!!
大地震発生!その時あなたはトイレにいた!
大地震発生!あなたはトイレにいた!
ここでのポイントは2つ!!
・扉を開けて逃げ場の確保をする
・笛とライトをトイレ内に準備しておく
扉を開けるのは、揺れにより扉の金具部分がゆがんでしまい、トイレ内で閉じ込められてしまうことがあるため。
笛とライトは、SOSを呼ぶときに使用します。大地震発生時には停電になることが多々あるので、ライトは必須です。また、建物が倒壊したときに、自分の居場所を周りには笛が有効的です。例えば、足が挟まれて動けなくなってしまった!そんな時、外にSOSを発信し、近くにいる人に助けを呼ぶことができます。災害現場はいろんな「音」がなっていて静かではありません。肉声には限界があるので笛を使いましょう!
消防士は絶対持ってるしな!
笛とライトは災害発生時に一番必要な防災グッズになります。一箇所に置いておくのではなく、いろんな部屋やいろんな場所に置いておくことでいざという時の命を守る資機材になります。
▼防災グッズや対策についてはコチラ
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