【スマホが勝手に鳴る】緊急地震速報のしくみと条件!

防災情報

スマホが勝手に鳴るのはなぜ?

2020年5月21日(木)3時10分頃、関東地方で最大震度4を観測する地震がありました。
この地震による津波の心配はありません。
こんな風に、スマートフォンから緊急地震速報が鳴ったり、通知が来ることがあります。
「音が怖い!」「マナーモードにしてるのに音が鳴る!」「びっくりする!」
など意見は様々ですが、実際に緊急地震速報が鳴っている時は、どのようなことが発生しているのか
これを解説していきます!

知ってるようで知らんもんな!

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警報と予報

緊急地震速報には大きく分けて「警報」「予報」の2つがあり、携帯の緊急速報メールは「警報」が発表された場合に配信される。
スマートフォンに緊急地震速報の通知が出るのは、エリアメールや緊急速報メールという、携帯電話会社のサービスです。気象庁が「警報」を発表した地域内にある端末に一斉に通知されます。
その「警報」は、最大震度5弱以上を予想した時に、震度4以上を予想した地域に対して発表される。
※緊急地震速報(警報)のうち震度6弱以上の地震動が予想される場合は「特別警報」に位置付けている。

説明わかるけど、漢字が並んでてもイメージつかへんわ。

上記を図にしたのがコチラ。

警報

 

気象庁の言葉だけでは分かりにくかった「けど、イメージついたわ!

予報

警報は発信条件に「震度」で判断するけれど、予報の場合は「震度かマグニチュード」なので発信内容の幅が広いことがわかります。

 

ややこしいな〜

 

緊急地震速報と震度速報の違い

緊急地震速報は、「地震が来ることを予測して通知が来る!」と思っている人がいると思いますが、そういうわけではないんです。

 

そうなんや!

最新の技術で地震を予知して通知が来るのかと思ってた!!

緊急地震速報
最初に地震の揺れが観測された直後に各地の揺れの到達時刻や震度を予想し、可能な限り素早く知らせる仕組みのこと。

 

要するに、地震が起きてから送られる通知ということ。

最初に起きた地震がどのあたりまで広がるのかを瞬時に予測し、広がる可能性のある地域に「緊急地震速報」として通知されます。震源から離れているほど地震より通知が先に来るのです。

 

ということは、震源に近い人たちは速報が間に合わないんやな。

 

震源から離れた場所では強い揺れが到達する前に身構えることができます。

しかし、あくまで予測なので±1程度の誤差が生じることは頭に入れておきましょう。

 

震度速報
地震発生から約1分半後に発表される情報で、実際に観測された震度の情報表示する。地震情報と呼ばれるのは、この震度速報以降にに発表される情報のこと言う。

これがテレビでよく見る「何時に地震が発生しました」ってやつやな!

緊急地震速報って難しいけど、なんとなく仕組みわかった。

 

【参考:気象庁HP 緊急地震速報のしくみ 】

気象庁|緊急地震速報|緊急地震速報(警報)及び(予報)について
気象庁が提供するページです

 

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